常識を疑ってみる
蔵出し写真。
野良猫の親子。
先日、プールの更衣室で着替えている時に、二人連れのご婦人の会話が聞こえてきた。
「最近爪が割れやすくなってね。もう大変」
「やっぱりカルシウムが足りてないのよね」
「もっと取らなくちゃね」
もうそれ以外に答えはない、といった調子の会話だったが、それを耳にして思ったのは、それが正しいか間違いかではなくて、自分にとっての正解、常識というのは本当に人それぞれなのだなぁ、ということだった。
こういった例は枚挙にいとまがない。
自分の常識は他人にとっての非常識かもしれない。
勘違いかもしれない。
単なる思い込みかもしれない。
むしろ考えなしに鵜呑みにした勘違い、思い込みの方が多いのかもしれない。
自分の常識を時には疑ってみることも必要だな、と感じた瞬間だった。